紙とExcelだけで限界?工務店が月10時間を削減できる業務自動化アイデア5選
- KEIEI PARTNERS
- 4月13日
- 読了時間: 3分
その「ひと手間」、毎月何時間かかっていますか?
「見積もり作成に毎回時間がかかる…」「現場日報の確認が遅れて、お客様対応に手間取る…」そんなお悩み、ありませんか?
中小規模の工務店では、いまも紙とExcelだけで業務を回しているところが多く見られます。もちろん、それが悪いわけではありません。ですが、人手不足や現場の忙しさが重なると、**「手作業=時間のロス」**に直結してしまいます。
今回は、月10時間以上の業務時間を削減できる「工務店のための業務自動化アイデア」を5つご紹介します。どれも、専門知識がなくても始められる内容ですので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
業務自動化で月10時間削減!工務店ができる5つのアイデア
① 見積もり作成ツールで「コピペ地獄」から解放
✅ どんな自動化?
Excelでの手計算やコピー作業をやめ、見積もり作成専用ツールを使います。材料費・人工費のテンプレートを登録しておけば、数クリックで見積書が完成。
✅ 実際の効果
千葉県のある工務店では、1件あたりの見積もり作成時間が2時間→30分に短縮。月5件の案件で、合計7.5時間の時短になりました。
② 現場日報アプリで報告の抜け漏れゼロに
✅ どんな自動化?
職人さんや現場監督が、スマホから直接日報を入力。写真・天候・作業内容をアプリで簡単報告できるようにします。
✅ 実際の効果
紙の日報を回収・確認する時間が不要に。神奈川県の工務店では、月に10〜15時間かけていた報告業務が3時間に短縮。
③ 顧客管理(CRM)システムで「探す手間」を削減
✅ どんな自動化?
顧客情報や打ち合わせ履歴をクラウドで一元管理。営業・設計・現場チームが同じ情報をリアルタイムで共有できます。
✅ 実際の効果
「Aさんってどこまで話進んでたっけ?」という確認のやりとりが不要に。岡山のある工務店では、社内の情報共有にかかる時間が半分以下になったそうです。
④ LINE連携ツールでお客様対応を効率化
✅ どんな自動化?
お客様とのやりとりをLINEで統一し、社内で共有できるツールを活用。対応履歴も残せて、誰でもすぐに返信内容を把握できます。
✅ 実際の効果
対応漏れや伝達ミスが減り、クレームも大幅に減少。大阪の工務店では、問い合わせ対応にかかる時間が月6時間削減。
⑤ タスク管理アプリで社内の「言った・聞いてない」を防止
✅ どんな自動化?
ToDoリストや進捗状況を見える化できる**タスク管理アプリ(例:Trello、Asanaなど)**を導入。業務の抜け漏れや重複がなくなります。
✅ 実際の効果
福井のリフォーム会社では、社員間の確認ミスがほぼゼロに。やり直し作業が減り、月5時間以上のロス削減に成功。
まとめ:一歩踏み出すだけで、業務はもっとラクになる
工務店の業務は、どうしても「人に頼る」場面が多くなりがちです。でも、小さな部分から自動化を進めることで、確実に時間と手間は減らせます。
今回ご紹介した5つのアイデアのうち、1つでも取り入れれば、月10時間以上の時間削減は十分に可能です。
「うちにも合う方法ある?」と思った方へ
「まずは何から始めればいいかわからない…」「うちのやり方でも取り入れられる?」という方は、ぜひお気軽にご相談ください。
これまで500社を超える住宅会社とお仕事をさせていただき、現場の課題を見てきたからこそ、それぞれの会社に合ったやり方をご提案できます。
是非、お気軽にご相談ください。
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