工務店の業務が回らない理由は「仕組み化不足」だった!今すぐ見直すべき5つの業務
- KEIEI PARTNERS
- 4月20日
- 読了時間: 2分
「忙しいのに、なぜか仕事が終わらない…」気づけば残業ばかり
担当が休むと業務が止まってしまう、同じミスを何度も繰り返してしまう
こうした状態が続いているなら、原因は「仕組みがない」こと、にあるかもしれません。
中小規模の工務店では、業務が個人の勘や経験に依存しがちです。
その結果、「見えないムダ」や「属人化」によって
業務がスムーズに回らなくなってしまいます。
この記事では、今すぐ見直すべき5つの業務を紹介しながら
業務改善の第一歩を解説します。
今すぐ仕組み化すべき!5つの業務と改善のポイント
① 見積もり作成業務
【現状の課題】
担当者ごとにフォーマットがバラバラ
原価や単価がどこにあるか分からない
【改善のポイント】
見積もりテンプレートを統一
原価データベースを作成し社内共有
クラウドツールで履歴管理
② 工程・スケジュール管理
【現状の課題】
現場・営業・設計で情報が共有されていない
工期の遅れが起きやすい
【改善のポイント】
ガントチャートや進捗管理ツールを導入
全員がスマホで見られるように設定
週1回の進捗ミーティングをルール化
③ お客様とのやり取り
【現状の課題】
担当者ごとに連絡手段が違う(LINE、電話、メールなど)
履歴が残っていない
【改善のポイント】
顧客管理(CRM)ツールで一元化
連絡履歴を社内で見える化
チャットツール(LINE公式など)を活用
④ 図面・資料の共有
【現状の課題】
紙でやり取りしていて更新が反映されない
ファイルがバラバラに保存されている
【改善のポイント】
図面はクラウドストレージで共有(Google Driveなど)
バージョン管理を徹底
閲覧権限を明確にする
⑤ アフター対応・点検業務
【現状の課題】
点検記録が紙や個別ファイルで管理されている
顧客ごとの履歴が把握しづらい
【改善のポイント】
点検アプリで情報をデジタル化
顧客台帳で履歴を時系列で管理
トラブル対応履歴を共有して再発防止
【まとめ】
「人に頼る」から「仕組みに任せる」へ
工務店の業務がスムーズに回らないのは
「能力の問題」ではなく「仕組みがない」ことが原因です。
仕組み化を進めることで、業務のムダを減し、属人化を解消する
人が育ちやすい環境をつくることができます。
「うちの業務、どこを見直すべき?」と思ったら
現場を知るコンサルタントが、御社の業務フローを見ながら
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