「点検は紙管理」では損をする!住宅会社が今すぐ始めるべきデジタル化3選
- KEIEI PARTNERS
- 4月18日
- 読了時間: 3分
「紙で管理」が当たり前。でもそれって安全ですか?
点検報告を紙に書いて現場に持ち帰る
ファイルに閉じて保管しているけど、探すのが一苦労
データがバラバラで、過去の履歴をすぐに見つけられない
このような「紙とExcelだけの点検管理」
実は見えないコストやリスクがたくさんあること、ご存じですか?
この記事では、住宅会社や工務店が今すぐ始められる
“点検業務のデジタル化”3つの方法をご紹介します。
なぜ「紙管理」は危険なのか?
紛失や記入漏れのリスクがある
担当者が変わると、過去データの引き継ぎが困難
お客様からの問い合わせにすぐ対応できない
さらに、2025年以降は「アフター対応の品質」も選ばれる基準になってきています。
デジタル化は、お客様との信頼関係にも直結するのです。
今すぐ取り入れたい!点検業務のデジタル化3選
① 点検アプリの導入
▷ おすすめ:スマホ・タブレット対応の点検チェックアプリ(例:Kizuku、点検の達人)
チェック項目があらかじめ設定されていて、入力漏れを防げる
写真添付も簡単。現場でそのまま記録OK
クラウド保存で履歴管理もラクラク
導入事例:
愛知県の住宅会社では、点検1件あたりの報告作業時間が30分→10分に短縮。
月間で15時間以上の削減に成功しました。
② クラウドストレージで書類共有
▷ おすすめ:Google Drive / Dropbox / OneDrive
点検書類をフォルダごとに保存
現場・事務所・営業が同時にアクセス可能
社内外での共有もURLで簡単
メリット:
「ファイルが見つからない」「持ち出し忘れた」などのトラブルを解消!
③ 顧客台帳と履歴を一元管理できるCRMの活用
▷ おすすめ:kintone、家Coメモ
顧客ごとの点検・修繕・連絡履歴がすべて時系列で記録
担当者が変わってもすぐに履歴が把握できる
問い合わせ対応もスピードアップ
導入事例:
埼玉の工務店では、CRM導入後、お客様対応スピードが2倍に向上。
「担当が変わったのに、すぐ分かってもらえた」と喜ばれるようになりました。
まとめ
「アフター点検こそ、デジタル化の第一歩」
点検業務は、毎年・毎月必ず発生する反復作業です。
だからこそ、一度デジタル化すれば大きな効果が見込めます。
点検アプリで報告が簡単に
クラウド管理でどこからでも閲覧可能
顧客対応もスムーズに
この3つだけでも、工務店の現場効率と信頼性は大きく向上します。
点検業務の見直し・導入相談も受付中です
「自社に合うアプリはどれ?」
「古い管理方法を移行するにはどうすれば?」
そんな疑問にも、住宅業界専門の立場からしっかりお応えします。
お気軽にご相談ください。
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