業務が属人化している工務店へ|誰でも使える「営業資料のテンプレート化」実践法
- KEIEI PARTNERS
- 4月15日
- 読了時間: 2分
「あの人しかできない」が、会社のリスクになっていませんか?
「営業の説明は、◯◯さんしかできない」
「資料作成に毎回ムラがある」
「新人が育たない…」
これらはすべて、「業務の“属人化”」が原因かもしれません。
工務店や住宅会社では、営業資料や提案書をベテラン社員の経験に
頼りきっているケースが多く見られます。
ですが、それでは社内でノウハウが共有されず、業務効率も上がりません。
この記事では、「営業資料のテンプレート化」で属人化を解消し
誰でも成果を出せる仕組みを作る方法をご紹介します。
属人化を防ぐ「営業資料テンプレート化」の3ステップ
① 現在の営業資料を棚卸しする
過去に使った提案書・見積書・説明スライドなどを集める
その中で「反応がよかった資料」を選定
書式や内容にバラつきがないか確認
ポイント:
同じ資料でも、書き方や伝え方が人によってバラバラなことが多いです。
まずは「社内にある営業資料を見える化」しましょう。
② テンプレートの基本構成を決める
例:注文住宅の提案資料テンプレート(A4・全8ページ)
表紙(会社名・お客様名)
会社紹介
お客様のご要望まとめ
提案するプランの概要
間取り図・外観パース
工程・スケジュール
概算費用・見積もり
よくある質問・安心ポイント
ポイント:
「この順番で話せば誰でも同じように説明できる」ように構成しましょう。
③ 誰でも編集・更新できる環境を作る
PowerPointやGoogleスライドでテンプレートを作成
社内共有フォルダに格納(例:Google Drive、Dropbox)
新人でも簡単に使えるマニュアルを付ける
実際の効果例:
長野の工務店では、テンプレート導入後
新人スタッフが1ヶ月で提案資料を作成可能に!
ベテラン社員の時間も1件あたり約1.5時間削減できました。
まとめ:「資料をつくる技術」より、「仕組み」を整えることが大切
営業資料が属人化していると、会社の成長にブレーキがかかります。
でも、テンプレート化をするだけで、誰でも一定のクオリティで営業できる
環境が整います。
属人化を解消したい工務店・住宅会社の方は、
まずは「社内にある資料の見える化」から始めてみてください。
テンプレート作成もご支援可能です
「うちに合ったテンプレート構成を相談したい」
「社内で使えるようにカスタマイズしてほしい」
そんなお悩みも、お気軽にご相談ください。
住宅業界に特化した提案資料テンプレートの制作・コンサルも承っています。 🔗 https://www.keiei-partners.com/contact-2
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